【100均防災】セリアで買える防災用使い捨て食器のリスト |ゆるミニマリストの防災グッズ

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2024年の元旦に発生した「能登半島地震」では、少なくとも4500人が在宅避難をしたそうです。今回は「在宅避難で必要な防災用使い捨て食器」がテーマです。

今年は地震で被災したことを想定して、足りない防災グッズをセリアで買いました

この記事でわかること

  • 【知識】能登半島地震後2ヶ月、在宅で避難生活を送る人も避難所の半数以上に
  • 【100均防災】セリアで買える防災用使い捨て食器のリスト
  • 【あると便利】防災食器にプラスしたい便利グッズ
目次

【知識】能登半島地震後2ヶ月、在宅で避難生活を送る人も避難所の半数以上に

わが家は南海トラフ地震の被災範囲のため、日頃から防災を意識して過ごしています。今年発生した能登半島地震の情報を確認しながら、今年の防災グッズは「在宅避難で必要な食器」をそろえることにしました。

2024年3月時点で、能登半島地震被災地の避難所で過ごす人は約1万人ほどだそうです。

避難状況です。 1次避難所に避難している人は5452人です。また、旅館やホテルなどの2次避難所には4642人が、2次避難所への受け入れが決まるまで滞在する「1・5次避難所」には129人が避難しています。

能登半島地震…最新の被害情報まとめ(3月1日現在)

また、在宅避難をしている人も少なくとも4,500人以上と言われています。

避難所以外の場所で過ごす人に対して、県が電話やLINEで居場所などを登録するよう呼びかけた結果、先月末の時点で在宅避難者として登録された人の数が4557人に上ったということです。ただ、登録作業が困難な高齢者がいることも考えられるため、県はさらに多くの人が在宅避難を続けていると見ています。

能登半島地震 石川県の“在宅避難者”4500人超 実態の把握急ぐ

能登地震から2ヶ月後の現在では、避難所の半数ほどが在宅避難をしているようです

そこで、今回は「在宅避難を想定した防災食器」をそろえました。すべてセリアで購入しました。

防災食器

紙の食器やコップなど、在宅避難で必要なものを紹介します

【100均防災】セリアで買える防災用使い捨て食器のリスト

実際に能登地震で被災された方が発信してくださった情報を元に、一人暮らし〜6人家族まで使える食器のリストを作りました。

防災用使い捨て食器のリスト

  • ① ペーパーボウル
  • ② 紙コップ、プラスチックコップ
  • ③ スプーンまたは割りばし

この3つの食器がおすすめです

防災食器① ペーパーボウル | 一人あたり21枚(7日間分)

実際に避難所の食事を調べたところ、ボウルが一番使われているようです。カレーや豚丼なども盛れるため、紙皿を用意するならペーパーボウルがおすすめです。

左が大人用、右がこども用に購入

次に1週間3食ペーパーボウルを使うと想定して、家族別にいくつ必要か個数を計算しました。(1人当たり:3枚/日×7日間=21枚)これから購入する方の参考になりましたら幸いです。

家族人数別の紙皿の目安

  • 【一人暮らし】21枚(6枚入りなら4個)
  • 【二人暮らし】42枚(6枚入りなら7個)
  • 【三人暮らし】63枚(6枚入りなら9個)
  • 【四人暮らし】84枚(6枚入りなら14個)
  • 【五人暮らし】105枚(6枚入りなら18個)
  • 【六人暮らし】126枚(6枚入りなら21個)

家族の人数が多いほど紙皿は用意しておいた方が良さそうです

防災食器② 紙コップ、プラスチックコップ | 一人あたり21個(7日間分)

実際に避難所の食事を調べたところ、紙コップもよく使われていました。飲み物を飲むだけでなく、サラダを入れたり、フルーツを入れるなどデザート用にも使えそうです。

柄入りは気持ちが華やかになりそうです

次に1週間3食紙コップを使うと想定して、家族別にいくつ必要か個数を計算しました。(1人当たり:3個/日×7日間=21枚)これから購入する方の参考になりましたら幸いです。

家族人数別の紙コップの目安

  • 【一人暮らし】21個(20個入りなら2パック)
  • 【二人暮らし】42個(20個入りなら3パック)
  • 【三人暮らし】63個(20個入りなら4パック)
  • 【四人暮らし】84個(20個入りなら5パック)
  • 【五人暮らし】105個(20個入りなら6パック)
  • 【六人暮らし】126個(20個入りなら7パック)

わが家はこども達がいるため、クリアカップにしました。(紙コップはいたずらなどで壊れやすいため)

丈夫なプラスチックコップに

プラスチックコップと紙コップどちらがいいかは、避難場所や期間などでも変わってくるようです。ご自身の状況を踏まえて判断することが大切です。

短期間の生存目的であれば 紙製で良いと思います ラップとホイルがあれば便利です 長期間の生存目的であれば フォークやスプーンを含めて金属が良いと思います (煮沸消毒できますから)

紙コップや紙皿を入れた方がいいとあったのですが、プラスチックとどっちが良いでしょうか?

参考になりましたらうれしいです

防災食器③ スプーンまたは割りばし

実際に避難所の食事を調べたところ、割りばしを使っていることが多かったです。大人だけの場合は割りばしが良いと思います。

一方、わが家は未就学児のこどもが二人いるため、スプーンを選びました。

割れにくいクリアスプーンを選びました

次に1週間3食紙コップを使うと想定して、家族別にいくつ必要か個数を計算しました。(1人当たり:3個/日×7日間=21枚)これから購入する方の参考になりましたら幸いです。

家族人数別のスプーンの目安

  • 【一人暮らし】21本(12本入りなら2パック)
  • 【二人暮らし】42本(12本入りなら4パック)
  • 【三人暮らし】63本(12本入りなら6パック)
  • 【四人暮らし】84本(12本入りなら7パック)
  • 【五人暮らし】105本(12本入りなら9パック)
  • 【六人暮らし】126本(12本入りなら11パック)

大人だけの家庭なら割りばしがおすすめです

【あると便利】防災食器にプラスしたい便利グッズ

また、防災食器と相性が良い、防災に使えるグッズを探しました。

防災食器にプラスしたい便利グッズ

  • ① サランラップ
  • ② 紙コップホルダー(アイボリー×ブラック)

それぞれ詳しく紹介します

便利グッズ① サランラップ

おにぎり、お皿に張って節水、衛生対策、スポンジ代わり、生ごみを包んで捨てる

サランラップは食事関係だけでもこのように多用途に使えます。防災食器と一緒に用意しておくと安心なグッズです。

1日1本使うと考えて、4人家族のわが家は7本買いました。食事シーン以外にもこのように使えます。

  1. 避難時のラップ使い方・アイデア
  2. お皿代わり・おにぎりを握る時に
  3. スポンジ
  4. 腹巻・靴下の中に防寒アイテムとして
  5. 防水性を利用し、濡れては困る物に巻く
  6. ケガの応急処置
  7. 紐になる
  8. 臭いが気になる・不衛生になりがちなゴミを包む
避難時のラップの使い方・アイデア

何かと役に立つためおすすめです

便利グッズ② 紙コップホルダー(アイボリー×ブラック)

こどもが飲み物など中身をこぼしにくくなる

日常でよくこども達がする失敗が、コップを落としたりひっくり返すことです。その対策に紙コップホルダーを買いました。

ナチュラルカラーで使いやすい

中身の紙コップだけ入れ替えればいいため、長く使えそうです。

わが家と同じようにお子さんがいる家庭におすすめしたい防災グッズです

おわりに

X(twitter)で実際に被災された方が情報発信をしてくださっていて、その中でたまたま目にしたのが「使い捨て食器の重要性」をまとめた投稿でした。

普通の食器では地震で割れる可能性や、断水で洗えない現状を伝えてくださり、必要な食器の一覧を書いてくださった投稿をベースに今回記事にまとめています。投稿主さんに感謝いたしますと共に、一刻も早く元の暮らしに戻れるよう願っております。

この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。そして、今後地震で被災し苦しむ人が少しでも減ることを願って、この記事を投稿させていただきます。

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