こんにちは。
ミニマリストのyuko(@mini_techo)です。
必要最低限のもので暮らすミニマリストってカッコ良いですよね。
でも、家族がいたりすると「必要最低限のもの」だけで暮らすのはなかなか難しいと思いませんか?
そんな方にオススメしたいのが、頑張らないでミニマストをゆる〜く真似する「ゆるミニマリスト」です。
この記事ではゆるミニマリストの始め方を紹介します。

頑張らない、ゆる〜くが「ゆるミニマリスト」のポイントです。
このような人におすすめです。
- ミニマリストになりたい
- 最低限のもので暮らすのは難しそう
- ストイックにできない、時間がない


わたしがミニマリストになった理由
30歳で結婚、同居することに


2015年に結婚し、主人のお母さんと同居することになり、引越ししました。
引っ越したお家はとても綺麗に片付いていて、お手入れも行き届いていました。
実家は昔ながらの日本家屋で古い・ものが多いという生活環境でしたので、カルチャーショックを受けました。
それからお義母さんを見習ってモノを減らし、大切に使うようにし始めたのがミニマリストになったきっかけです。



恥ずかしいのですが、もので溢れた「汚部屋」に住んでいました
ミニマリストを目指す人にオススメの本


ミニマリストという言葉に出会った


ミニマリストという言葉に出会ったのはテレビの特集でした。
「必要最低限の物で暮らす」というのに衝撃を受けたのを覚えています。
それからモノを減らし、ライフスタイルを見直す参考になればと思い、色々な本やブログを読み始めました。



2015年から「ミニマリスト」の目指し始めて8年目です。
ゆる〜く始めてやっとここまできました
ミニマリストを目指す人にオススメの本


ゆるミニマリストを目指しています


家族がいるため「完璧なミニマリスト」は目指せません。
またそれぞれの考え方があるので、強要はしたくないなと思っています。
自分のできる範囲でゆる〜くミニマルライフを目指す「ゆるミニマリスト」を目標にしています。



ゆる〜くがポイントです
30代のうちにやりたいこと


ミニマリストとゆるミニマリストの違い
ミニマリストって?


まずはじめに、ミニマリストについておさらいします。
ミニマリスト=必要最小限のイメージなのですが、我が家はモデルルームのような生活感のない部屋に暮らしはしていません。生活感に溢れています(笑)。
ミニマリストと言っても様々で趣味のものを沢山持っていたり、時短家電にこだわっていたりと様々です。
ただし、less is more(少ないことはより豊かなこと)=「自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられる」という思想は共通しているように感じています。
ミニマリストは、持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人[1]。自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



私の目指すミニマリストは必要最小限=モノの適正量を持つことです。
ゆるミニマリストって?


ゆるミニマリストとは、「ミニマリストをできる範囲でゆる〜く真似すること」です。
真似でいいためモデルルームのような部屋を目指したり、1日1捨などの「断捨離」しなくても大丈夫です。
わたしは1日1個捨てる「断捨離」にチャレンジしたことがあるのですが、「次は何を捨てようか?」という考えに囚われてしまい、無理に捨ててしまい後悔したものもありました。
このような「断捨離」は私には合いませんでした。
そこで、試行錯誤して上手くいった「ゆるミニマリストになる方法」をご紹介します。
ゆるミニマリストになる方法
STEP1:「好きではないもの」、「1年以上使っていないもの」を手放す


最初に「好きではないもの」を手放す
「好きではないもの」とはこのようなものです。
・好みが変わってときめかなくなったもの
・プレゼントやお土産で頂いたけど好みではないもの
「好きではないもの」は取っておいても場所を取るだけです。思い切って手放しましょう。
こういうものを増やさないために、気安い関係の人には、誕生日プレゼントやお土産はなるべく消えものでとお願いしています。
次に「1年以上使っていないもの」を見直しする
「保留」の箱に入れておくことで、一旦時間をおいてもう一度見直すと客観的に判断できる気がします。
そうすると、わたしの場合は手放した後も後悔することはほとんどありません。
「思い出の詰まったもの」は無理に手放す必要はありません。もう一度手に入れようと思っても難しいですし、手作りのものだと尚更です。手放す場合は、写真に撮って記録しておくと手放しやすいです。
ミニマリストの断捨離のコツはこちら


STEP2:「持ち物リスト」を作る


衣類・バッグ・化粧品など自分の持ち物をすべて書き出す
持ち物を書き出すことで、客観的に見ることができます。
わたしの場合、くたびれた下着や、好みが変わり着なくなったコートなどいらないものを発見できました。
書き出すのにおすすめな方法
・スマートフォンのメモやアプリを活用する
・手帳に書き出してみる
・楽天ROOMでいいねする
など
この記事でも詳しく紹介しています


STEP3:「買い足す」から「買い替える」に行動を変えてみる


「持ち物リスト」を見てから、購入計画を立てる
STEP2まで終わったらここからは簡単です。
買い物をするときは「持ち物リスト」を見て、手持ちの実物を見て、買い替えるか判断します。



わたしは消耗している、壊れている、痛んでいる、使用期限が過ぎているなどを「買い替える」基準にしています。
「欲しいものリスト」を作る
良いなと思う物、買い替えたい物があったら、まずは「欲しい物リスト」に書き出します。
そして、1週間ほど置いておき、見直すのがオススメです。
無駄をなくすには家計簿から


STEP4:定期的に見直す


大切なのが定期的に見直すことです。わたしは一年ごとに「持ち物リスト」の見直しをしています。
STEP1〜3を繰り返すことで「必要なもの」と「欲しいもの」の区別がつくようになってきます。
持ち物リストの作り方はこちら





私は1年単位で見直ししていますが、2年や3年単位でも良いと思います。
お好みの方法でやってみてください。
マキシマリストからゆるミニマリストへ、意識が変化しました
「ミニマリスト」を目指して8年目になりました。
以前と比べてどのように意識が変化したのか、まとめてみたいと思います。
マキシマリストって?


マキシマリストは好きなものに囲まれて暮らす人というようなイメージのようです。
私にはコレクションしているものがあって、以前はマキシマリストでした。(今は手放しています)
ただ収納が得意なら良かったのですが、収納は大の苦手。
それもミニマリストになった理由の一つだと思います。
マキシマリストは「最大限のモノを所有して生活する」というスタイルです。 しかし何でもかんでも所有するのがマキシマリストではありません。
出典:賃貸のマサキ【マキシマリストの世界】好きなモノに囲まれる暮らしとは?より



8年が経過した今でも、収納が大の苦手です
マキシマリストのメリット
メリット① 好きなものに囲まれて幸せ


好きなものに囲まれていたので精神的には幸せでした。
好きなものばかりなので元気が出たり、癒されたりしていました。



部屋に帰ると落ち着くので、オン・オフの切り替えが上手にできていたと思います
メリット② 買い物が楽しい


好きなブランドなど定期的にチェックし、新作を楽しみにしていました。
次は何を買おうかな?と買い物がストレス発散・趣味みたいなものでした。



独身の頃はボーナスの時期はほとんど服など買い物に使っていました
マキシマリストのデメリット
デメリット① お気に入りを使えない


素敵なバッグや靴など、とっておきの物は観賞用にしてしまい普段使いできないことが多かったです。



思い切って買ったエナメルの素敵なバッグが、気づいたら経年劣化で痛んでいたということもありました
デメリット② 収納にスペースが必要


大量のモノは収納にスペースが必要になります。
あふれたものは自然に床に置くようになってしまいました。



モノを避けて歩く。そんな生活をしていました
こちらの本も参考にしています


デメリット③ 掃除が大変


床にまでものがあったりするので掃除が大変でした。そんな掃除も大嫌いでした。



掃除の頻度が少ないので、自然と部屋も汚くなっていきました
ゆるミニマリストになってからの変化
お気に入りを使えるようになった


以前はコレクターだったので、お気に入りは眺めるだけで使うことはほとんどありませんでした。
普段使っていたのは安いものばかり。
今は少数精鋭なので、お気に入りを普段使いしています。



お気に入りを大切に使う生活が大好きで楽しいです
こちらの本も参考にしています


無駄なものを買わなくなった


持ち物を把握し、買い物リストや欲しいものリストを作ることで、無駄なものを買わなくなりました。
お金を大切に有効に使えるようになったと思います。



自然に出費も少なくなり、貯蓄できるようになりました
こちらの本も参考にしています


掃除が好きになった


以前はものが多かったので、掃除が大嫌いでした。
今は床にものを置かなくなったり、家具も必要最小限なので掃除がしやすく、以前よりも掃除が好きになりました。



床にモノを置かないだけで部屋が整えやすいです
まとめ








私にとってミニマリストというと、カッコよく、行動力があるイメージがあります。
例えるならバリバリのキャリアウーマンのようなイメージです。
働き方にも色々あるように、ミニマリストもゆっくりのんびりな「ゆるミニマリスト」がいても良いと思っています。
これまでご紹介したことは年単位でのんびりやってみることをオススメします。
急がなくても、頑張らなくても大丈夫です。
ゆる〜くミニマルライフを送る、「ゆるミニマリスト」を始めてみませんか?


ミニマリスト流の断捨離のコツはこちら

