毎年、5月の鈴蘭の日は、「”すずらんアイテム”を妹と交換する日」にしています。
「すずらんの花やアイテムを贈ると幸運が訪れる」というフランスの文化が由来だそうです。
今年の5月はリフォーム準備で忙しかったため、今更ですが今年分を交換しました。

すずらんの手縫い糸です。手芸用品メーカーのcloverとデザイナーのAnanoさんのコラボレーションブランド「ポルトボヌール(Porte bonheur)」のシリーズです。

裏側は鈴蘭の刻印が素敵です。見えない部分にもこだわりが感じられます。

毎年ひとつずつ鈴蘭の裁縫道具を集めています。布切りはさみと糸切りはさみは別のブランドのものです。
ミシンよりも編み物よりも「手縫い」が一番好きです。
裁縫箱の中を少しずつお気に入りに入れ替えています。


オラクルカードもAnanoさんのデザインのものを愛用しています


道具にお金を掛けることは「自分への投資になる」
私の父は昔から「道具にはお金を掛けた方がいい」と口癖のように言っています。
裁縫道具も百円ショップとクロバーの裁縫道具では天と地ほどの違いがあります。
以前に試しで百円ショップの針を買ってみましたが、布通りが悪くすぐに折れてしまいました。百円ショップでは裁縫道具ではなく、リボンやレース、布などの消耗品を買うのがおすすめです。
初めてクロバーのチューリップの針を買った時は感動しました。布を通り抜けるように軽やかに針が通るのです。調べてみたら、広島で作られた日本製品でした。


それからは仕上がりだけでなく、質の良いの針を使って裁縫をするのが楽しくなりました。道具にお金を掛けることは自分への投資になると身を持って学びました。



北欧食器も投資して良かった道具の一つです。食事やティータイムがカフェのような素敵なひと時になります