38歳のミニマリスト、30代のうちにして良かったこと

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今年の1月で38歳になりました。
30代も後半になり、30代のうちにして良かったことを振り返ってみました。

目次

はじめに

30代のうちにして良かった5つのこと

1、大好きなことを副業にする

一つ目は、「大好きなことを副業にしたこと」です。「自分のおこづかいは副業で稼ぐ」を目標に、趣味のハンドメイドを副業にしました。

20代の後半ごろから始めて、今まで50万円ほどの「自分おこづかい貯金」を作ることができました。ハンドメイド作家として、これからものんびりやっていきたいです。

また、デザインスキルを活かして趣味の手帳素材を販売しています。実際に自分が使ってきて、役だったものを中心に紹介しています。こちらもたくさんの方に購入していただいています。ありがとうございます。

2、自分にとっての幸せを定義する

二つ目は、「自分にとっての幸せを定義したこと」です。
生きていく上で大切にしたいことは、サポート・シンプル・優しさです。手帳のライフビジョン書きました。

サポートは「家族のサポート」のことです。こどもが小さいうちはパートで働いたり、時短で働くなど家族に合わせた生き方をしたいです。そして、こどもと思い出を作るのが目標です。

シンプルは「シンプルな暮らし」のことです。持ち物・暮らし・お金を整えて、高齢者になった時に低コストで暮らすのが目標です。60代、70代を見据えて今の内から「シニア暮らしの支度」をしていきたいです。

優しさは「メンタルケア」のこと。思いやりや優しさを忘れずに、ありがとうを言える人になりたいです。少し余裕ができたらカウンセリングの勉強をして、家族のサポートをしたいです。

わたしが生きていく上で大切にしたいこと

  • サポート :家族を守りたい。みんなをサポートできるようにする
  • シンプル :暮らし・考え方・仕事をシンプルにする
  • 優しさ  :どんなときも優しさを忘れずに

ライフビジョン・人生でやりたいことリストなどを手帳に書いています

3、自分の中のダークサイドを癒す

三つ目は、「自分のダークサイドを癒したこと」です。私は祖父母、両親、妹と完全同居の家庭で育ちました。妹が生まれてから小学生のときに祖母が亡くなるまでは、ほとんど祖母に育ててもらいました。妹は母に育てられ、今までそのことがずっと私の「ダークサイド」になっていました。

でも、母と同じように姉妹を産んでわかったことがあります。「子育ては一人ではできないこと」です。一人でも助けが必要なのに、二人もいればサポートが必要です。まして、20代前半の若い女の子が2人のこどもを一人で育てるのは難しかったでしょう。だから、仕方のないことだったのだと気づきました。

良かったことは「長女の気持ちが分かること」です。私も長女も祖母のいる完全同居で二人姉妹の長女です。祖母に預ける時間が多いと寂しくなるから、なるべく自分でこども達と過ごすようにして、長女に関わるようにしています。

こどもを産んだことで母の気持ちがわかるようになり、私のダークサイドが癒されました。今度はこども達にダークサイドができないようにケアしていきたいと思います。

ダークサイドについては、「30代にしておきたい17のこと」に詳しく書かれています。「こどもがいない人でも、親の気持ちは分かります」と著者がやさしくアドバイスしてくれます

5、パートナーシップを考える

四つ目は、「パートナーシップを考えたこと」です。夫と結婚して今年で8年目です。結婚した後すぐに新婚から完全同居になり、本当に色々なことがありました。夫は嫁姑問題が起きても間に入っての調停ができない人のため、自分で解決しなければならないことが多かったです。

去年は、同居の無理が祟り、私が体調を崩して倒れたことをきっかけに離婚することを考えました。夫を通して義母と話し合いをして、義母の「孫の世話に束縛されずに、友人とランチや旅行を楽しみたい」という希望と、私の「プライバシーのある生活がしたい」という希望が合わさって、完全分離型のリフォームをに向けて動いています。

今までは、上下に生活スペースを分けただけの「玄関・お風呂・台所共用の完全同居」でした。こども達が勝手に義母の部屋に行ってしまったり、こどもが夜泣きをすると義母が心配のあまり寝室の中に入って来てしまったりして、お互いのプライバシーがない状態でした。8年間のあいだにお互いに限界が来ていたようです。

今年は「新しい家族の形」のスタートの年になりそうです。夫もほっとしているよう。夫との関係も結婚当初のドキドキした感情から、子供たちを育てていくパートナーへと変化していることに気づきました。一時期は離婚も考えましたし、これからも考えると思います。もう、「夫」とだけ見るよりも、肉親のような、親友のような穏やかな関係へシフトしていきたいです。

秋子さんは旦那さんを「愛人」と考えているそうです。考え方ひとつで気持ちが変わりますね

5、こどもとの思い出をつくる

五つ目は、「こどもとの思い出をつくる」環境にしたことです。きっかけは2020年の新型コロナウイルスの流行でした。それまでは田舎から都市部へ電車通勤をしていました。ちょうど二人目を妊娠していて、お腹のこどもの安全と長距離通勤のリスクを考えて、長年勤務した会社を退職しました。

その結果、こどもたちの側にいられる時間が増えました。「30代にしておきたい17のこと」の本田さんによると、「ただ側にいるだけ」で良いのだそうです。それが「こどもとの思い出をつくる」ことになるのだそう。きっかけは新型コロナウイルスでしたが、「こどもとの思い出をつくる」環境にできたことが良かったです。

今は通勤距離の短い別の企業でゆるく働いています。こども達の成長に合わせて働き方を変えながら、私も成長できたら嬉しいです。

まとめ

30代のうちにして良かった5つのこと

  1. 大好きなことを副業にする
  2. 自分にとっての幸せを定義する
  3. 自分の中のダークサイドを癒す
  4. パートナーシップを考える
  5. こどもとの思い出をつくる

38歳になり、30代のうちにして良かったことを振り返りました。
30代は「30代にしておきたい17のこと」の本田さんもおっしゃるように、多くの人が人生の大イベントをこなす世代です。私も30歳で結婚、33歳で出産、35歳で転職と人生の大イベントがありました。

また、子育てが始まると今までと「まったく違うアイデンティティ」で生きなくてはならなくなり、それに慣れるまでに時間がかかります。独身時代の「自分中心の生活」から、結婚して「夫婦中心の共同生活」になり、それから出産して「こども中心の共同体の生活」に。人数も増え、サポートが必要な範囲が広がりました。

30代の10年間で、20代のときには想像できないほど、人生がすばらしくなりました。そんな私の30代に、「いったい何が起きたのか?」をいま冷静に振り返ると、大きなセルフイメージのシフトがあったのではないかと思います。本気で30代を駆け抜けてきたおかげで、40代は、とても充実しています。

出典: 30代にしておきたい17のこと(本田 健 著)より

30代に大きなイベントをこなせたおかげで、38歳のいま、「30代がひと段落した」気持ち過ごせています。40代までの残りの2年は「なりたい40代をイメージ」したり、「40代にやってみたいこと」をリストアップして、のんびり過ごしたいです。
お付き合いいただきありがとうございました。

30代にしておきたい17のこと」を参考に書きました

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