こんにちは、ゆるミニマリストのyukoです。 キッチンから漂うカレーの香りに、週末の訪れを感じる昼下がり。今日は、わが家の台所の主役である「ストウブ鍋」について、ゆっくりとお話しさせてくださいね。
ミニマリストだからといって、味気ないものを選ぶ必要はないのだと、私は思っています。子供の頃から、私の心の真ん中にあったのは「可愛いは正義」という直感。 迷ったときは、心ときめくものを選ぶ。それは、鍋選びでも、そして人生のパートナー選びでも、同じでした。
憧れの「お鍋」を迎え入れて
フランス生まれの鋳物鍋「STAUB(ストウブ)」。 数あるお色の中から私が選んだのは、どんな色とも調和してくれる、優しい「グレー」でした。 「グレーでいいんだよ」と、そのままの私を認めてくれるような穏やかな佇まい。上品な色合いと確かな重厚感に惹かれて、この子をわが家に迎え入れました。
料理があまり得意ではない私も、テンションが上がるおしゃれな鍋を選ぶことで、火の前に立つたびに小さな幸せを感じています。
確かに、手に取るとずっしりとした重さがあります。 シニア世代になったら、少しお休みさせてあげる日が来るかもしれません。けれど、今は四〇代。 「あと二十年もすれば、もっと軽いストウブが出ているかもしれないわ」なんて、メーカーの方を信じて待つのも、また一つの愉しみです。
五皿分のカレーに込める、ありがとう
わが家で一番よく作るのは、主人が大好きなカレーです。大きめのストウブに、五皿分の具材を詰め込んで。弱火でじっくりと火を通すと、驚くほどお野菜の甘みが引き出されます。おかわりをしてくれる主人の姿を見ながら、「今週もお疲れ様」という気持ちを、この重たい蓋と一緒に閉じ込めるのです。

寒い季節には、デコおでんを作ることも。猫の日にちなんだ可愛らしいおでんは、子供たちにも大好評でした。「可愛い」を食べる。そんな遊び心を受け止めてくれるのも、この鍋の懐の深さかもしれません。
私の小さなお手入れ、備忘録
お鍋のツヤが少し寂しくなってきたら、それは「お風呂(お手入れ)」のサイン。 シーズニングという言葉を聞くと難しそうですが、実はとても静かで、癒やしのひとときなのです。
1. 洗って、しっかりと乾かす
まずはお湯で洗い、水分を拭き取ります。
2. 油を薄く、纏わせる
キッチンペーパーで、鍋全体と蓋の縁まで、オイルを薄く塗っていきます。
3. 弱火で、ゆっくりと馴染ませる
ごく弱火で三、四分。 私はこの間、キッチンをさっと拭き上げながら、お鍋が温まるのを待ちます。 仕上げに余分な油を拭き取ると、お鍋はまるで新品のようなツヤを取り戻します。

ピカピカになったお鍋を眺める瞬間、私の心も一緒に整っていくような気がするのです。
おわりに:二つあれば、十分満たされる
わが家の鍋は、このストウブとマルチポットの二つだけ。 けれど、愛着のある道具が二つあれば、暮らしは驚くほど豊かに回り始めます。
長く愛せるものを選び、手入れをしながら共に歩む。 そんな「循環する暮らし」のなかに、私らしいミニマリズムの形があるのだと思います。

今夜はどうぞ、ご自分をたくさん労ってあげてくださいね。
皆さまと私に、心地よい明日が訪れますように



