こんにちは、ゆるミニマリストのyukoです。 窓から差し込む光が少しずつ明るさを増し、庭の草花が芽吹く季節になりました。 お気に入りのミルクティーを傍らに置いて、今日はゆっくりと「衣替え」についてお話ししようと思います。
花冷えが落ち着いた今頃、クローゼットを開けて冬服と春服を入れ替える時間は、私にとって単なる家事ではありません。一冬を支えてくれた服たちを静かに労い、次の季節を迎えるための、大切な「神聖な儀式」のようなものです。
冬服に、「ありがとう」を伝える時間
ミニマリストの私は、たくさんのコートを持っているわけではありません。 だからこそ、たった一着のコートを仕舞うときは、いつもより丁寧にブラシをかけ、隅々まで状態を確かめます。
「この冬も、私を守ってくれてありがとう。綺麗になって、また帰ってきてね」 そんな気持ちでクリーニングへ送り出すとき、心の中までふっと軽くなるのを感じます。
妹と交わした、水色のバトン
私のクローゼットで、パッと心まで明るくしてくれる水色のコート。 実はこれ、妹と交換したものなのです。
もともと持っていたターコイズのダッフルコートが、今の私のネイビーを基調とした暮らしには、少しカジュアルすぎるように感じ始めていました。そんなとき、偶然にも妹が「この水色のコート、今の私には少し違う気がして」と。 お互いの「今」を重ね合わせたら、驚くほどぴったりとはまったのです。

流行や「ミニマリストの正解」に合わせるのではなく、自分と、そして大切な誰かの心地よさを優先する。 そんな風に手元にやってきた水色のコートは、鏡を見るたびに、私を穏やかな笑顔にしてくれます。
「思い出」は、写真という小さな額縁に
義母からいただいた大切なアンサンブル。 シミが広がっても、どうしても手放せずにいた時期がありました。けれど、無理にクローゼットに閉じ込めておくよりも、一番綺麗な姿を写真に残して、心の中に飾ることにしたのです。
「思い出は写真に、今の身体を労わる服はそばに」 このバランスを見つけてから、私のクローゼットは、深呼吸したくなるような清々しい場所に変わりました。
おわりに:冬の庭から、春の庭へ
冬服を仕舞い終えたクローゼットは、まるで春の花が咲き揃ったお庭のようです。 重たいウールから、軽やかなリネンやコットンへ。 整え終えたその空間に立ち上がった空気は、これからの季節への小さな期待を運んできてくれます。
衣替えの途中に、ふと迷ってしまったら、こんな風に自分へ問いかけてみてください。
・この服は、今の私に優しく寄り添ってくれますか?
・来年の冬も、笑顔でこの服を迎えられますか?
無理にたくさん手放さなくても、大丈夫。 一着ずつ、今の自分に「着心地がいい?」と確かめながら、あなたのペースで春の準備を楽しんでみてくださいね。

今夜はどうぞ、ご自分をたくさん労ってあげてくださいね。
皆さまと私に、心地よい明日が訪れますように




