4月9日にアメリカのトランプ大統領により、相互関税が発動されました。トランプ政権が2025年4月に開始した相互関税は、他国の関税率に応じ、米国が10~24%の関税を課す政策です。日本には24%が適用されてました。

世界株安でNISAの含み損拡大が話題になっています
ミニマリストのiDeCoの評価損益は+437,381(+29.1%)/2025年4月時点
2025年4月時点でのiDeCoの評価損益は+437,381(+29.1%)でした。

2025年2月時点での評価額は¥517,528(+37.3%)でした。比べるとはっきりマイナスになっているのが分かります。

パーセンテージでは約8%の下落です。相互関税発動前の2025年2月と比較して、約8万円以上のマイナスです。

投資額が大きい人ほどマイナスの割合も多くなります
ミニマリストのiDeCo結果
ミニマリストのNISAの評価損益は+404,228(+29.8%)/2025年4月時点
2025年4月時点でのNISAの評価損益は¥404,228(+29.8%)でした。

2025年2月時点での評価額は¥828,268(+63.9%)でした。半分以下になっています。

パーセンテージでは約34%の下落です。相互関税発動前の2025年2月と比較して、約40万円以上のマイナスです。

こちらもiDeCoと同じで、投資額が大きい人ほどマイナスの割合も多くなります
NISAは最大の掛け金の額は、つみたて投資枠で120万円、成長投資枠で240万円と幅があります。掛け金の多い人ほど今回はダメージが大きいと思われます。
ミニマリストのNISA結果
アメリカ相互関税発動を受けて、学んだこと
わが家の場合はNISAは3万円、iDecoは2万円の計5万円で運用しています。余剰資金で運用していますので、ダメージは思ったよりも少なかったです。
今回の学び
- 余剰資金で運用する
- 株価が下落しても慌てない
専門家によると、このような時こそ冷静に行動するのが投資の秘訣だそうです。私も今回は慌てて売却せずに、時間を味方にして回復するのを待ちたいです。
下落しているからと売却すると、そこで損失が確定してしまいます。しかし歴史を振り返れば、過去に何度も株価が暴落した時があっても、時間をかけて回復し、その後、経済はさらなる成長をしています。不安でもグッと我慢し、そのまま持っている。気になるのなら、証券口座の画面は見ずに放置する。そう決めて、乗り越えることが、投資をうまく進める秘訣(ひけつ)です。
株価暴落に慌てて大失敗!NISA初心者の57歳が「後悔した行動」とは?
もし今回のトラブルで投資しすぎていると気づいた時は【掛け金を見直しする】ことも有効だと思います。家計状況や目標にあった積立方法をご検討ください。

今後はもっと配分や額面を見直しして、+5%の利益で十分なように設定し【ミニマリストらしく投資しすぎないこと】を意識していきたいです
おわりに
相互関税という世界に激震が走った直後のミニマリストのiDeCoとNISAの実際の運用結果を紹介しました。ちなみにNISAを推進した岸田前首相は加入していないそうです。資産のある人にとっては必要ない制度なのかもしれません。
ブログではiDeCoやNISAの運用結果を紹介していますが、推奨する意図は一切ありません。判断材料の一つとして、お役に立ちましたら幸いです。
今後の見通しは不透明です。これからNISAをスタートする場合は、できる限り情報を集め精査してご判断ください。
ミニマリストのゆる資産運用