私はアナログの手帳を愛用しています。ミニマリストというと、手帳を持っていないイメージかもしれません。
スマートフォンでなく、手帳を愛用している理由は「パッと見やすいから」。意外ですが、スマホのロックを外してアプリを立ち上げる時間よりも、手帳を開く時間の方が早いのです。
今回は「知っておきたい手帳の種類」と「ミニマリストのおすすめ手帳」を紹介します。
はじめに
手帳は私にとって「相棒です。スケジュールを管理してくれて、心のうちを吐き出す「マイノート」にもなる。そんな欠かせない存在です。
手帳の使い方次第で「自分や家族の未来をマネジメント」できます。ミニマリストやシンプルライフに憧れる人にこそ、使っていただきたいツールです。
知っておきたい手帳の種類
1、綴じ手帳
手帳の種類は大きく分けて2種類あります。
ひとつ目は綴じ手帳。日付の入っているノートのような手帳です。
ほぼ日手帳、ジブン手帳、能率手帳などが有名です。
綴じ手帳の特長
・日付が入っている
・フォーマットが工夫されている
・毎年新しいデザインが発売される
3、システム手帳
ふたつ目はシステム手帳。バインダーとリフィルで構成された手帳です。
リフィルは必要なものを抜き差しできるため、カスタマイズができます。
レイメイ藤井、アシュフォード、firofaxなどが人気です。
システム手帳の特長
・カスタマイズができる
・リフィルの種類が豊富
・中身を変えれば、何年も使える
作戦会議を立てよう
ミニマリストのおすすめ「綴じ手帳」
1、ほぼ日手帳
一つ目は「ほぼ日手帳」。海外でもファンが多く、一度は聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか。
1日1ページタイプの文庫本サイズ「オリジナル」、A5サイズの「カズン」、週間手帳タイプの「weeks」など手帳のタイプが豊富です。最近はオリジナルをハードカバータイプにした「HON」が発売されました。
年一回ユーザーにアンケートを取り、使いやすさを考えて更新し、新しいものを生み出している「進化し続ける手帳」です。
ほぼ日手帳で嬉しいのが毎年オリジナルのカバーが発売されること。9/1の発売前はラインナップの発表で賑わいます。また、ほぼ日公式ガイドブックも発売されていて、たくさんの人の色々な使い方を知ることができます。
「ほぼ日手帳」のおすすめポイント
・毎年アンケートでフォーマットをアップデートしている
・読んで楽しい「日々の言葉」がある
・オリジナルのカバーがおしゃれで可愛い
\ 海外でも愛される週間手帳 /
ほぼ日といえば1日1ページの「オリジナル」が有名ですが、初めて手に取る方にはほぼ日weeksをおすすめします。
2、ジブン手帳
二つ目は「ジブン手帳」。「1年で終わらない」のコンセプトで、特徴的なフォーマットの一生使える手帳です。
ジブン手帳の特徴は人生設計ができる「LIFE」、日々の記録をつける「DIARY」、アイデアをメモする「IDEA」の3冊で構成されていることです。
ほぼ日手帳と同じく、公式ガイドブックも発売されていて、色々な使い方を知ることができます。
「ジブン手帳」のおすすめポイント
・長く使える工夫がされている
・中身のデザインがおしゃれ
・自分の情報を整理・整頓できる
\ 一生使える綴じ手帳 /
ビジネス向けの「ジブン手帳biz」が出ていますが、3in1の「ジブン手帳」がおすすめ。一度は試していただきたい手帳です
能率手帳ゴールド(NOLTY)
三つ目は「能率手帳ゴールド」。NOLTYのロングセラー手帳の最高級版です。しなやかな羊の本革の表紙に、小口は24金加工されています。
レイアウトは月間ガントチャート(写真左)、週間レフト(写真右)のレイアウト。とても使いやすいデザインになっています。
「能率手帳ゴールド」のおすすめポイント
・表紙が羊の皮で豪華
・フォーマットが使いやすい
・名入れができる
\ 綴じ手帳の最高級ライン /
能率手帳ゴールドは2023年版で発売から60年目。毎年買って10年使って、見返して見たい素敵な手帳です。
ミニマリストのおすすめ「システム手帳」
1、レイメイ藤井
一つ目のシステム手帳ブランドは「レイメイ藤井」。フェイクレザーの手帳なら数千円で買えます。レイメイ藤井のすごいところは廉価から高価なものまでラインナップが豊富なところです。
レイメイ藤井のおすすめポイント
・数千円〜数万円までラインナップが豊富
・牛革のシステム手帳が数千円で買える(スーパーロイスの聖書サイズがなんと5,000円です!)
・TUTAYAなど書店や文具店で実物を手に取りやすい
レイメイ 藤井といえば、「ロロマクラシック」使い込むとツヤツヤになる魅惑の手帳です。
\ 宝石のように艶々になる手帳 /
2、アシュフォード
二つ目におすすめのシステム手帳ブランドは「アシュフォード」。手帳のリフィルが約270種類と豊富です。
手のひらサイズのマイクロ5からA5サイズまでシリーズで揃えやすいのも魅力です。
アシュフォードのおすすめポイント
・手帳とリフィルのラインナップが豊富
・シリーズで揃えやすい
・手帳とビジネス小物をお揃いにできる
アシュフォードでおすすめなのは「ディープ」。革小物のライナップも豊富でシリーズお揃いで揃えるのもおすすめです。
\ ステッチがおしゃれな王道手帳 /
3、firofax
三つ目は「ファイロファックス」。システム手帳の元祖とも言われるイギリスのブランドです。バイブルサイズ や6穴リングのメカニズムなどはすべてファイロファックスが起源だそうです。
ファイロファックスは優れた機能性で使い込むほどに馴染み、何年にも渡りご愛顧いただけるシステム手帳です。 世界40ヶ国以上に送り出しているファイロファックス社。 世界の多くの方々に選ばれています。 日本では1984年にはじめて紹介され、一大ブームを巻き起こしたのはご存知のとおりです。
出展:ファイロファックス | 平和堂オンラインショップ
ファイロファックスのおすすめポイント
・歴史が長く、たくさんの逸話があるロマンあふれる手帳
・機能性や耐久性が良い
・海外ブランドならではのデザイン
\ 包容力のある可愛い手帳 /
firofaxといえば「マルデン」シリーズ。パステルカラーなど色のラインナップが豊富です。カバーの部分がポケットになっているなど沢山リフィルや手帳グッズが詰め込めます。
おわりに
ミニマリスト視点の手帳の選び方、いかがでしたでしょうか。色々試してみて、自分に合うものを探してみてください。
また、開運日をチェックして、最高の日に手帳をスタートしてみてくださいね。