今回のテーマは「自作のお薬手帳」です。私は市販のものでなく、ほぼ日手帳の方眼ノートをお薬手帳として使っています。お薬手帳を自作する方法を紹介します。
この記事で分かること
- 【知識】お薬手帳の条件をクリアすれば、好きな手帳を使ってもいい
- 【テンプレート】印刷して使えるお薬手帳の必要事項
- 【Q&A】お薬手帳の自作に関する疑問・質問
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【知識】お薬手帳の必要事項を書けば、好きな手帳を使っていい
お薬手帳は必要事項を書けば好きなノートや手帳を使っても大丈夫です。私はほぼ日の方眼ノートをお薬手帳として愛用しています。

お薬手帳を自作するための必要事項は次のとおりです。
お薬手帳の必要事項
- 氏名、生年月日、連絡先
- アレルギー歴、副作用歴
- 既往歴

これだけ書いてあればOKです
【無料プレゼント】自作用お薬手帳の中身のテンプレート
自作のお薬手帳を使うために必要な情報と、ホームケアのリスト、入院グッズ一覧など必要な情報をまとめました。
お薬手帳の中身
- ① パーソナルデータ
- ② 入院バッグのリスト
- ③ ホームケアのリスト
① パーソナルデータ
個人情報・緊急連絡先・既往歴・アレルギー歴・体質などお薬手帳に必須の情報をまとめました。

②入院バッグのリスト(左)、③ホームケアのリスト(右)
入院バッグのリストとホームケアのリストをまとめました。もしもの時に役立ちます。


ダウンロードアイテムは一ヶ所にまとめています。下の記事からどうぞ
ダウンロード・印刷はこちら
【作り方】薬局でほめられた!自作お薬手帳の作り方。簡単3ステップ
お薬手帳の作り方は簡単です。今回は誰でも作れる簡単な3ステップで紹介します。
お薬手帳の必要事項
- 作り方① お薬手帳の元になるノートや手帳を用意する
- 作り方② お薬手帳カバーはシンプルなものを選ぶ
- 作り方③ お薬手帳の中身テンプレートをダウンロード・印刷して貼る


それぞれ詳しく説明します
作り方① お薬手帳の元になるノートや手帳を用意する(文庫本サイズがおすすめ)
私がお薬手帳に選んだのは「ほぼ日の方眼ノート」です。お薬手帳と同じ文庫本サイズがおすすめです。


イラストは柊有花さん。雰囲気のあるイラストが素敵です

作り方② お薬手帳カバーはシンプルなものを選ぶ(文庫本カバーがおすすめ)
実際に薬剤師さんに教えていただいた、お薬手帳のカバーに向いていないものは次のとおりです。
お薬手帳のカバーに向いていないもの
- レースなど繊細な素材
- スパンコール、ビーズ、ボタン、シールなど取れやすいもの
- リボンなどほどけるもの
- ブランド品など高価なもの

取れやすい、壊れやすい、高価で扱いに困るものなど、薬剤師さんに余計なストレスをかけるものは避けましょう
お薬手帳カバーに向いているものはこのような素材です。
お薬手帳のカバーに向いているもの
- コットン、レザーなど文庫本カバーに使われる生地
- プリント生地
- 刺繍生地
実際に私が選んだお薬手帳カバーがこちらです。ほぼ日手帳とミナペルホネンのコラボ商品です。


文庫本カバーをお手本に選ぶと失敗がなさそうです
作り方③ お薬手帳の中身テンプレートをダウンロード・印刷して貼る
お薬手帳の中身テンプレートをダウンロード・印刷して貼ります。


パーソナルデータは最初のページに。入院リストや自宅療養リストは最終ページがおすすめです
おわりに – ルールを守ればお薬手帳は自作できる
今までは薬局で無料でもらえる手帳を使っていましたが、長く使いたいため、1cmほど厚みのあるほぼ日の方眼ノートを使っています。
ほぼ日手帳のオリジナルサイズカバーが使えるため、可愛くて気分が上がります。
お薬手帳は必要な情報さえ記載すれば、好きなノートや手帳を使っても大丈夫です。

手帳好きさんはぜひ、試してみてください^^
ミニマリストデザインのお薬手帳カバー