部屋に温もりが生まれる「天然素材混のリネン風カーテン」

裁縫が好きで、リネンも大好きです。けれど、カーテンの機能性も捨てがたいと思っています。

そこで、天然素材混のリネン風のカーテンをリビングに取り入れました。

天然素材が半分入っている厚手のカーテンと、リネン風で混もうのレースカーテンの2種類を紹介します。

リネン風レースカーテン”ナチュラルクローバー”

横糸に綿が50%混毛されていて、ナチュラルな雰囲気があります。

黄味のあるアイボリーと真っ白なホワイトの２色から、温かみのあるアイボリーを選びました。

こちらのレースカーテンは、有害な紫外線を防いでくれる「UVカット」効果、外から中の様子を分かりにくくしてくれる「遮像効果」、手洗いできる「ウォッシャブル」機能の３つの性能があります。

薄さはこのような感じです。透け感がありますが、遮像効果があるため安心感があります。

内側から外の景色や様子はちゃんと見ることができます。

家の中から景色や様子を見たいけど、外からは見えにくくしたいという人におすすめです。

厚手リネン風カーテン”ナチュリン”

厚地のカーテンも「リネン風カーテン」を選びました。ナチュラルな風合いで、ウォッシャブルの機能があります。

カラーは「ホワイト、グレー、パープル、ミントグリーン、ベージュ、カーキ、ブラウン」の７色から選べます。

レビューを参考にして、落ち着いた色合いのカーキを選びました。

生地の風合いと透け感はこのような感じです。

この写真は実際の色味に近いです。

ナチュラルな風合いで、厚みがあり、手を裏に添えても透けません。

遮光機能はなく、カーテンを閉めるとこのような感じです。

リビングのため、ほどよく光を取り入れられて、ちょうど良い光の入り方だと思っています。

リネン風カーテンのメリット

シワが気にならない

部屋に温もりを添えてくれるコットンやリネンの天然素材のカーテン。個人的に一番気になるデメリットは「しわになりやすいこと」です。

一番悩ましいのが洗濯した後のシワをどうするかだと思います。家中の幅1mを超えるカーテンの一枚一枚にアイロンを掛けるのは1日がかりの大仕事になりそうです。

一方こちらの天然素材風のカーテンなら、ベースの生地はポリエステルのため、それほどシワが気になりません。（天然素材混のため、多少はシワがつく場合もあります）

機能性がある

リネンのカーテンは天然素材な分、遮像効果やUVカットといった機能がありません。

天然素材のカーテンで困るのは遮光効果なのだそうです。天然素材のカーテンを選ぶ場合は、リビングはリネンのカーテン、寝室は遮光カーテンを使うなど工夫すると良さそうですね。

わが家で使っている混もうのカーテンは、自然光を感じたいため遮光効果はありません。遮光効果とUVカットが付いていて、外から見えにくく、有害な紫外線を防いでくれます。

お手入れしやすい

リネンのカーテンは風合いが優しく、光をちょうどよく取り込んでくれる反面、洗濯すると縮んでしまうというデメリットがあります。

ウォッシャブル機能つきのカーテンなら、洗濯のことを考えて設計されているため、縮みをそれほど気にしなくて良い安心感があります。

それでも天然素材が良い！という方は縮んでしまうデメリットも考えて、購入計画を立ててみてください。

素材別のカーテンの比較

	ナチュリン	ブルーノ	フォギーグリージュ
機能A	ウォッシャブル	なし	遮光
機能B	なし	なし	防炎
素材	55%ポリエステル 45%コットン	100%リネン	100%ポリエステル
メリット	シワがつきにくい	天然素材の風合い	多機能
デメリット	遮光性はない	シワがつきやすい	風合いがイマイチ
価格	7,029円	11,781円	7,029円
	確認する	確認する	確認する

左からこのブログで紹介した「綿混カーテン、リネンカーテン、多機能カーテン」の順番です。

機能で選ぶなら、多機能カーテン。ナチュラルな演出を取るなら、リネンカーテン。それぞれの良さをバランスよく取り入れるなら、綿混カーテン。

このように選んでいただければ良いと思います。

まとめ

カーテンは部屋の面積の大部分を占める、重要なアイテムです。

わが家では「しわが気にならない、機能性が良い、お手入れしやすい」３つのメリットから、天然素材ではなく混もうの機能性カーテンを使っています。天然素材の風合いが好きで、機能も捨てがたいという人におすすめです。

天然繊維の混もうカーテンは、化学繊維よりも温かみが感じられて機能もそこそこ良い、良いとこどりのカーテンです。カーテンに悩んでいる方の参考になりましたら嬉しいです。