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幸せな心持ち(内田彩仍 著)

昔から「ていねいな暮らし」に憧れがあります。
内田さんはそんな私の先生です。毎年新刊が発売されるのを心待ちにしています。
今回は2022年10月に発売された、「幸せな心持ち(内田彩仍 著)」を紹介します。
このような人におすすめです
- ていねいな暮らしに興味がある
- 小さな幸せを感じたい
- 心が疲れていると感じる
目次
本と著者の紹介

今このところ、平穏な毎日のなかで
ささやかな幸せを見つけるのが
楽しみのひとつになっています。
次そして、何気ない幸せに気づくのは
自分の心の持ちようが
大切だと思うようになりました。
幸せな心持ち(内田彩仍 著)
内田 彩仍(うちだ あやの)
福岡県在住。夫、愛猫と暮らす。ていねいな暮らしぶりや素敵な着こなしが注目を集める。主な著書に『いとおしむ暮らし』『家時間』(ともに主婦と生活社刊)などがある。
幸せな心持ち(内田彩仍 著)
目次

著者はナチュラルファッションで有名な方です。今は暮らしや着こなしなどのライフスタイルが注目されています。
小さな幸せを見つける暮らし方
十一月 幸せを迎えるためのノート


毎年、十一月になると、翌年のスケジュール帳を用意しています。まっさらなノートに自分で書いた文字が並ぶと、新しい年を迎える準備ができたような気がして、清々しい気持ちになり、来年も頑張ろうと思えます。じっくり時間をかけて向き合い、心穏やかに支度を整えられると、次の一年も幸せに過ごせる気がするのです。
幸せな心持ち(内田彩仍 著)
内田さんは毎年、1年間のことをスケジュール帳にまとめているそうです。
2020年からはA4サイズのやや大きめの手帳を愛用されているとのこと。暮らしに合わせて手帳を変えてゆくのも、素敵ですね。
私も手帳を使って一年のことをまとめています。毎年使う手帳は、じっくりと手帳会議をしてから決めています。



手帳会議とは、次の年に使う手帳を考える1人でする会議のことです
五月〜六月、十月 大切に着て大切に手放す衣替え


手放すと決めた服は、着てもらえる方に差し上げたり、リユースショップで引き取ってもらったり。いつも品質表示タグで取り扱い方法を確認して選択し、アイロンをかけ形を整えて…と、大切に着てきたから、ほとんどのものが古びてはいないけれど、それでも手放す前にはもう一度、心を込めて、最後の手入れをしてから送り出しています。
幸せな心持ち(内田彩仍 著)
最後の手入れをしてから送り出す、というところに内田さんの心遣いを感じます。丁寧に手入れをされた服は、引き継ぐ方も幸せにしてくれそうですね。
私は服は引き継がずに使い果たしています。アクセサリーなどの服飾小物は丁寧に手入れをして、アクセサリークロスなどのおまけをつけて次の方へ送り出します。
本や取扱説明書などのかさばる物は手元に置く数を決めておいて、他はすべて電子データにしてパソコンなどに保存しています。



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健康が何より大切


いつどんな病気にかかってもおかしくない年齢になってきたので、まずは自分ができることからと、毎日食べているものを把握するようになりました。食事をしたあとは欠かさずメモを取り、あとから見直すようにしています。
幸せな心持ち(内田彩仍 著)
内田さんは毎日の食事の記録をとって見直しているそうです。あとから見直しして週全体でバランスを取るアイデアがいいなと思いました。
私は家族の記録を「ほぼ日weeks」に記録しています。食事の記録を取るもの良さそうなので、さっそく取り入れたいです。
ほぼ日weeksには、家計簿をメインに、毎日のTodoリストや一言日記、こどもの成長記録など家族のことをまとめています。



ほぼ日weeksの使い方はこちらから
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部屋着は定番を決めて


このところ、ほぼ毎日来ている無印良品のスタンドカラーのワンピース。素材違い、柄違いで何枚か揃え、季節を問わず、これが部屋着の定番に。(中略)ほどよくきちんとして見えるデザインだから、出かける時はさっとコートを羽織るだけで、おしゃれをした気分に。家事も仕事も同時にこなすなかで、毎朝「今日は何を着よう」と迷うことがなくなり、服選びが楽になりました。
幸せな心持ち(内田彩仍 著)
お出かけ着とは別に部屋着を用意して、きちんとされているところが、内田さんらしいです。
お気に入りは無印良品のスタンドカラーのワンピースだそうですよ。
私はボタンもファスナーもない、アーミッシュワンピースがお気に入りです。デザインがシンプルなところ、オプションでポケットを付けられるところがお気に入りです。
家仕事のときは部屋着(ワーキングウェア)、お出かけのときはお出かけ着と分けることで、汚れを防いでいます。



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褒めて自分も幸せに


家族でも仕事仲間でも、まわりの人のいいところに気づいたら、その場で、素直に伝えるようにしています。大袈裟でなく、さりげない褒め言葉で伝えると、相手を大切に思っている気持ちも一緒に届く気がしています。だからその言葉には「いつも寄り添っています」という感謝、そして家族には「見守っているよ」という思いを込めて。明るい言葉を口にするからか、褒めた私のほうも幸せな気持ちになります。
幸せな心持ち(内田彩仍 著)
内田さんらしい、やさしい心遣いが伝わってくるようです。普段から、前向きな言葉を使っていると幸運を呼び寄せそうですね。
言う方ではなくて書く方ですが、主に前向きなことを日記にまとめています。可愛いものの発売日や家族で親子遠足に行ったことなど。
あとで見返すとやさしい気持ちになれるような気がします。



能率手帳ゴールドで絵日記を書いています
まとめ
今回は「幸せな心持ち(内田彩仍 著)」を紹介しました。
ていねいな暮らしに興味がある人、小さな幸せを感じたい人におすすめです。
読み終えると、しっかり備えれば大丈夫なんだと安心できる本です。
その他のおすすめの内容
・三月/お花見はリビングで
・六月/気落ちしない梅雨の過ごし方
・暮らしに「好き」を散りばめておく
・経年変化しないように
・そらが居る毎日
・今の自分に必要なものだけを
・気に入ったものの更新は同じものを
・大人らしく着られる服
・迷うことはいいこと
・人によって「当たり前」が違う



この記事で紹介した内容は、本の中のほんの一部です。気になったら、ぜひ本を読んでください。一緒に著者を応援しましょう
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