10年後、20年後、30年後…私達の暮らしは、どのようになっていると思いますか?
そんな事が気になる時があります。そんな時は、年上のすてきな人の本を読みたくなります。
今回は「58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)」をご紹介します。
このような人におすすめです
- 老後の暮らしが気になる
- 自分のシニアライフをイメージしたい
- お金を使わない暮らしをしたい
本と著者の紹介

60歳になった頃、
ライフスタイルが変わりました。
今は平凡なパートのおばちゃんの毎日、
節約だけの味気ない生活ではなく、
お金をかけずに楽しむ方法も工夫しながら。
何もなければ、まだ数十年ある老後。
不安を抱えながらも、
日々を大切に前向きに暮らしていけば、
それが積み重なっていくはず…….。
そこの一冊が、読んでくださるみなさまの
これからの暮らしにお役に立てば嬉しく思います。
出典:58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)
ショコラ
58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)
60歳だった2016年、ブログ「60代一人暮らし大切にしたい事」を始める。「老前整理」として始めた物の整理を、逐一ブログで報告。(中略)子供が高校生だった42歳の時に別居、5年後に離婚。パート主婦から一転、バリバリの営業ウーマンとして自活してきた。57歳で退職、現在はパート勤務。
1章
これからに向けた、小さな暮らし
2章
コンパクトな部屋を住みやすく整えて
3章
本当に使うものだけを持つ
4章
キッチンまわりも小さく
5章
お金のこと
6章
自分時間の楽しみ方
7章
1日1日を大切に、年を重ねたい
58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)

著者は子育て、パート主婦、離婚、キャリアウーマンと色々経験されてきた方です
慎ましくも工夫して楽しむ生活の知恵
飾られた思い出の品々を眺める幸せ


床に置く家具は減らしても、シンプル過ぎては居心地よくないし、自分の部屋らしくなくなります。
58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)
場所を決め、好きな物、大切な思い出のものを飾って。眺めて楽しんでいます。
モノを減らしていくと、部屋がシンプルになりすぎてしまうという悩みが出てきます。
自分と家族ならではの思い出のものを飾るアイデアは素敵ですね。
飾る場所がなければ、壁に飾り棚をつけたり、壁に直接飾るのも良さそうです。





小さなこどもの手の届かない所に飾れるのも良いですね
「これあると便利かも」は「なくても大丈夫」がほとんど


その時は便利そう、良さそうだと購入しても、1、2回使ってそのままという経験が多々あります。
58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)
あれば便利だろうと思うものは、なくてもやってこれたのだから、必要ないはず。
ないと困るものだけ買ってくるように習慣づけています。
ショコラさんも百均によく行くそうです。百均は安いので色々買ってしまいがちです。
安さに釣られるのではなく、必要なものだけを買う習慣が大切なのですね。
わが家は「楽天お買い物マラソン」で節約しています。1ポイントが1円で使えてお得です。





スキマ時間にお買い物かごに商品を入れておいて、「お買い物マラソンの日」に購入しています
バッグもヤフオクで新品同然を手に入れる


ヤフオクやメルカリで、少し使っただけの、痛みのないバッグを探します。バッグ好きだからわがままなこだわりも多い。キーワードを入れれば、たくさんの商品が一度に見られるのも便利です。
58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)
ヤフオクで探すというアイデアが良いなと思いました。
「新品=お店で買う」ではなく状態の良いほとんど新品をリユースするなら、予算が少なく済み、環境にも良さそうですね。
私は、まずはメルカリで探すようにしてみます。メルカリは主に出品で利用していて、たくさんのモノを手放してきました。購入にも良さそうですね。



「捨て活」にもおすすめです
「予備費」を臨時出費にあてて


毎月の支出は手取り収入の中でやりくりしていますが、実際に使うお金はそれだけでは足りないのが事実。そのために、「予備費」としてお金を別にストックしています。
出典:「58歳から日々を大切に小さく暮らす」より
病気やケガ、トイレの修理など、思いがけない出費のために「予備費」も大切ですね。
わが家は災害など思いがけないことがあった時のために「生活防衛費」を備えています。
「生活防衛費」は、FP横山さんの著書を参考に「200万円」を投資とは別に貯蓄しています。



読むと老後の不安が少なくなる本です
老後を心配しても仕方ない。今日を積み重ねるだけ


起こるかどうかわからない将来のことを考えて心配するより、今ある毎日を積み重ねていくことが老後につながる、と思っています。
出典:「58歳から日々を大切に小さく暮らす」より
歳をとっていくことの愚痴を母にいうと、「若いくせに何言ってるのよ」といつも言われます。
89歳の母から見れば、私はまだ若いのです。
こどもの事、同居しているため介護のことなど、将来のことが不安になる時があります。それよりも”今ある毎日”が大切ですね。
ショコラさんを見習って、将来のことはほどほどにして、毎日を積み重ねていきたいです。
将来のことを考える時に、「メンター=生き方の先生」から学んでいます。あなただけの先生を見つけてみませんか?





おすすめの先生も紹介しています
まとめ


1章
これからに向けた、小さな暮らし
2章
コンパクトな部屋を住みやすく整えて
3章
本当に使うものだけを持つ
4章
キッチンまわりも小さく
5章
お金のこと
6章
自分時間の楽しみ方
7章
1日1日を大切に、年を重ねたい
出典:58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)
今回は「58歳から日々を大切に小さく暮らす(ショコラ著)」を紹介しました。
将来のことに不安がある人、老後の暮らしをイメージしたい人におすすめです。
読み終えると、少しでいいから、毎日を大切に暮らしたくなる本です。
その他のおすすめの内容
・ハードな営業職からパート勤めに変わって
・小さくとも「自分の城」がある心強さ
・ちょっと変わったわが家の間取り
・リビングは心も体も休まる場所に
・2年以上かけてゆっくり進めた物の整理が一段落
・クローゼットにあるものはどれもずっと着たい服
・オープンなキッチンをきれいに見せるために
・調理器具や食器はすべて収納、外に何も出さない
・毎月12万円でやりくりしています
・土曜は外出、日曜は家でゆっくりが良いリズム



この記事で紹介した内容は、本の中のほんの一部です。気になったら、ぜひ本を読んでください。一緒に著者を応援しましょう