「シンプルライフ」というと海外発ですが、日本にも昔からあります。そうです、「禅(zen)」のことです。
【日本のシンプルライフ/禅】をわかりやすく紹介している本を見つけました。
今回は「【日本のシンプルライフ/禅】の先生、川野泰周さん」を紹介します。
このような人におすすめです
- お寺や神社が好き
- 歴史のあるモノ・コトが好き
- シンプルライフに興味がある
はじめに

日本人だから、
日本ならではのモノも取り入れたい。
シンプルライフの参考になりそうな、
日本ならではのものを探していて、
【禅(zen)】にたどり着きました。
禅の著書の中から、
シンプルライフに取り入れられそうな
本を探しました。
今回は【日本のシンプルライフ/禅】の先生、
川野泰周さんの本を紹介します。
yuko
【日本のシンプルライフ/禅】の先生、川野泰周さん
半分、減らす(川野 泰周 著)

「半分、減らす」のがなぜいいか?、実は危険な「捨てる快感」など、禅の視点からシンプルライフを紹介されています。
一番参考にしたいなと思ったのが「「半分、減らす」のがなぜいいか?」です。
モノだけでなく習慣などを半分にしても良さそうですね。私はいつか化粧品を半分にするのが目標です。
なぜ「半分」なのか。その主な理由は、二つあります。
出典: 「半分、減らす(川野 泰周 著)」
① 指標としてわかりやすいから
② 行動変容につながるから
物も、食事も、仕事も……何かを「断捨離」したいと思ったとき、「半分、減らす」ことを目標にしてみる。
もちろん、厳密に「1/2」でなくても結構です。「ほぼ半分」を目安にして「だいたいこのくらいだな」というところを定めて実践していただくことをご提案したいと思うのです。


「物、食事、消費、情報、仕事」の5つのテーマで、禅とシンプルライフを教えてくれます


心と身体の正しい休め方(川野 泰周 著)


疲れには「身体の疲れ、脳の疲れ、心の疲れ」の3つの種類があるそうです。
一番参考にしたいなと思ったのが、「火の呼吸」をする、です。
「火の呼吸」と聞いて「鬼滅の刃」を想像しますが、ヨガの呼吸とのことです。簡単にできるので、ぜひやってみませんか?
リラックスしてゆったり行う呼吸は副交感神経を優位にさせますが、ここはもう1つ、交感神経を働かせる呼吸法をご紹介します。
出典: 「心と身体の正しい休め方(川野 泰周 著)」
ヨガの世界には「火の呼吸」というものがあります。ただし、本格的にこれを実践するのはやや難しいので、ここでは簡易版「火の呼吸」を紹介したいと思います。
立っていても、座っていてもいいので、背筋を伸ばして「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」と短く数回、息を吐きます。
その際、腹式呼吸を意識しながら「ハッ、ハッ」と息を吐くタイミングでお腹が凹むことを体感しながらやるのがコツ。慣れないうちは、そんなに長くやる必要はないので、5回でも10回でも十分です。





疲れの種類と正しい「休み方」を教えてくれる本です
おわりに
今回は「【日本のシンプルライフ/禅】の先生、川野泰周さん」を紹介しました。
川野さんの【シンプルライフ】は、精神科医の知識も教えてくれるため参考になります。
今回は、簡単に取り入れられそうな内容を紹介しました。この記事があなたのお役に立てば、うれしいです。

