応援しているブロガーさんが「松浦弥太郎さんの本」が大好きなのだそうです。
ミニマリスト目線で「シンプルな暮らし」に合いそうな内容を選びました。
今回は「[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)」の中から、参考にしたい内容を紹介します。
本と著者の紹介

これは、僕が日々暮らすなかで
もっとも大切にしていることを
書き出した人生の地図帳です。
今もこの地図帳を片手に
人生を歩んでいるといってもいいでしょう。
人生の地図は、常に一定ではありません。
そのときどきによってビルが建って風景が変わったり、
公園ができたり、
あたらしい道ができたりします。
だから、地図帳へのメモは
常に更新しておかなくてはなりません。
出典:[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)
松浦 弥太郎(Yataro Matsuura)
エッセイスト。中目黒のセレクトブックストア「COW BOOKS」代表。2015年4月からクックパッド株式会社。「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆、雑誌連載、ラジオ出演、講演会を行う。
出典:「[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)」
第一章
人との距離 あたらしいルール
第二章
モノとの関係 あたらしいルール
第三章
大切なコトについてのあたらしいルール
出典:[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)

著者は人気のエッセイストです。「ていねいな暮らし」に興味がある人におすすめの先生です
小さい持たない暮らしで幸せを思い出す
1、かけがえのない五〇人


一人を敵にすることは、関係する五〇人を敵にすることです。
出典: 「[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)」
人との関係をきちんと慈しみ、ていねいに手入れしましょう。
「うつ病」でカウンセリングを受けた時のことです。「笑声(えごえ)」という言葉を教えてもらいました。笑声(えごえ)とは相手に心地よい印象を与える声、笑顔が見える声という意味です。
笑声(えごえ)を教えてもらってから、実践しています。例えば、レジのスタッフさんに「笑声」で接するようにしています。買い物をする数分だけですが、お互い気持ちよく過ごせたら良いと思います。
「一人の人を味方につけたら、関係する五〇人が味方になる」。そう考えることができたら素敵ですね。



母親の声かけ「マザリーズ」も「笑声」に近いと思います


2、人は人から学ぶもの


「憧れの花」ではなく、「憧れの根っこ」を研究しましょう。
出典: 「[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)」
「自分の先生」あるいは「メンター」といえる存在を見つけましょう。
あなたの「自分の先生=メンター」はいますか?
私のメンターは5人います。そのひとりは内田彩仍さんです。内田さんは「ていねいな暮らし」の先生です。
私には少なくても3つ仕事があります。「育児、仕事、家事」です。「ていねいな暮らし」は難しいけれど、内田さんをお手本に、できることを真似してみたいです。



おすすめの先生=メンターはこちらの記事で、紹介しています


3、「考え」をくれる道具を選ぶこと


あなたに何かを問いかけてくれる、日々の道具を選びましょう。
出典: 「[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)」
一緒に暮らしていく道具はあなたのパートナーです。
「お気に入り」を普段使いしていますか?
お気に入りを普段使いすると暮らしが豊かになると思います。ぜひ、しまわずに使ってみてください。
加藤ゑみ子さんの本を読んで、「ボールペン」を真剣に選びました。パーカーの多機能ペン「ソネット」は、仕事で愛用しています。文房具好きな人は「お!パーカーですね」と気がついてくれます。文房具トークができると嬉しくなります。





0.5mmペンシル、黒、赤の3色ボールペンで使いやすいです
4、いらないものを探す


暮らしのなかで不必要なものを見つけましょう。
出典:「[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)」
なくてもいいものを減らすとスッキリします。
松浦さんはティシュの代わりに「手ぬぐい」を使っているのだそうです。
私はバスタオルの代わりにフェイスタオルを使っています。体をふくのに一枚、髪の毛をふくのに一枚。多くても二枚あれば十分です。
問題はフェイスタオルの量が増えることです。その問題は、乾きやすいフェイスタオルを選ぶことで、解決しています。





コンテックスのフェイスタオルは、見た目もオシャレです


5、自分のベーシックを見つける


あなたの「七つのベーシック」を書き出してみましょう。
出典: 「[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)」
ベーシックは生きていくためのお守り、宝物です。
ベーシックとは「自分らしい自分の哲学」のことだそうです。
1、いつも笑顔でいる
2、家族を大切にする
3、自分を大切にする
4、シンプルな暮らしを楽しむ
5、書くことを楽しむ(ブログ、手帳)
6、自然とのふれあいを楽しむ(散歩、園芸)
7、人生を楽しく生きる
思いついたまま書いたらこの7つになりました。私なりに楽しく人生を生きたいです。





自分のために「紅茶を一杯入れる」習慣を大切にしたいです


まとめ
第一章
人との距離 あたらしいルール
第二章
モノとの関係 あたらしいルール
第三章
大切なコトについてのあたらしいルール
出典:[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)
今回は「[よりぬき]あたらしいあたりまえ(松浦弥太郎 著)」を紹介しました。
「ていねいな暮らし」に興味がある人におすすめの先生です。
どの項目も素敵ですべて紹介したいくらいでした。2、3冊分がまとめられている、内容の濃い本です。
その他のおすすめの内容
・関係を育てる
・子どものように聞き、大人として話す
・人を嫌いにならない
・しあわせとは人とつながること
・もので心を満たさない
・身だしなみを整える
・足元をぴかぴかに
・「貧乏くさい」を捨てる
・雨がくれるもの
・いちばん大切なのは「待つこと」と「続けること」



この記事で紹介した内容は、本の中のほんの一部です。気になったら、ぜひ本を読んでください。一緒に著者を応援しましょう

