「手帳のある暮らし」をしていて、手帳術に興味があります。
今回は「書くだけでラクになる 自分を動かす手帳術(主婦の友社)」の中から、参考にしたいなと思った内容を紹介します。

本と著者の紹介



色々な人にインタビューして、手帳の使い方をまとめた本です
気になるみんなの「手帳術」
1、長く使う一冊にするため手帳はケチらず買って試す


本当に気に入ったもの、長く使えるものを選ぶようにしているという柳沢さんは、手帳に関してもそういう思いで向き合ってきたと教えてくれました。「好きなもののほうがずっと気持ちよくいられるし、途中でなくなったり、壊れたリしたら悲しくなるので、長く使えるものを選ぶんです」
出典: 「書くだけでラクになる 自分を動かす手帳術(主婦の友社)」
エッセイストの柳沢小実さんは、能率手帳を愛用しているとのこと。
公私ともに一冊の手帳で管理しているのだそうです。
私は家族用と自分用で手帳を分けています。





能率手帳は豪華版の「能率手帳ゴールド」が好きです


2、「好き」をぎっしり詰める かわいい紙で封印も


決めごとをしないで、なんでも自由に書くライフログでも、ひとつだけmizutamaさんが決めていることがあります。それは、「手帳はプラスだけ、楽しいことで埋め尽くす」こと。「もしも、うっかりイヤなことを書いちゃったときは、かわいい紙で封印するんですよ。上からデザイン紙を貼っちゃえば見えなくなるでしょ(笑)。かわいい紙を見るたびに楽しくなるので、そのうち記憶がすり替わっていくんです」
出典: 「書くだけでラクになる 自分を動かす手帳術(主婦の友社)」
イラストレータのmizutamaさんは、プラスのことしか書かないそうです。
手帳には色々なことを書いてしまいがちです。
3行日記などプラスのことだけ書けば見返しても楽しくなりますね。





mizitamaさんの愛用手帳は「ほぼ日手帳オリジナル」とのことです


3、頭の中を空っぽに忘れるために書く手帳


料理研究家として多忙な日々を送るヤミーさん。手帳をめくりながら、「私は、全部忘れるために書いているんですよね」と教えてくれました。「書いて、頭を空っぽにしたいんです。あれやらなきゃ、これやらなきゃって思っちゃうから、ここに書き出して、忘れて、安心したい。今はきれいに残すことよりも、記憶をたどりやすくすること、シンプルにすることを考えて書いています」
出典: 「書くだけでラクになる 自分を動かす手帳術(主婦の友社)」
料理研究家のヤミーさんは「トラベラーズノート」を愛用しているそうです。
私も書くと安心して忘れられます。
予定も手帳やスマホに覚えていてもらって、近くなったら思い出しています。





トラベラーズノートは自由度が高いのが魅力です
4、手帳で心の中を整理 内省して書き出す


”心をゆるやかに整える手帳術”(通称・ここゆる手帳)を考案し、2019年からオンラインサロンを展開するmiyuさん。「手帳を書くいちばんの目的は、心の中を整理したいから。書いて心がスッと軽くなる感覚があったときに、救われたような気持ちになったんです。それ以来、自分と対話するような感じで手帳を書くことが習慣化しました」
出典: 「書くだけでラクになる 自分を動かす手帳術(主婦の友社)」
私は未来の自分のために手帳を書いています。
この時にこんなことがあった、考えていた、好きだった、記録を残しています。
特に子育ての一瞬は貴重です。戻れたら写真を撮りにタイムスリップしたいくらいです。



オリジナルの”ここゆる手帳”を展開されています
5、自分を「予約」し、実行して好循環を


手帳は「予定を書くメモ帳」が主だった頃から、佐々木さんは「手帳=時間管理」という意識をもち、マルチタスクで生活をしてきたと言います。アクションプランナーは、行動するための手帳。「自分を予約する」という言葉の通り、予定を書きながら、やりたいことも日付を決めて書いてしまうのがいい。例えば、3日間遊ぶのも、ダラダラするのも時間管理。それを手帳にあらかじめ、「予約」しておくことが、佐々木さんの提唱する手帳術です。
出典: 「書くだけでラクになる 自分を動かす手帳術(主婦の友社)」
「自分を予約する」という考え方がいいですね。
仕事だけでなく勉強をするのに良さそうです。
資格を取るときに使ってみたい手帳です。





お高めですが、16ヶ月使えるところがいいですね


まとめ


今回は、5人の手帳マスターの「書くだけでラクになる 自分を動かす手帳術(主婦の友社)」を紹介しました。
それぞれの手帳の使い方がみんな違って面白い本です。
手帳の写真を見たい人は実際の本でご覧ください。参考になりますよ。


その他のおすすめの内容
・予定もアイデアも見聞きしたことも全部2冊にまとめて見返して
・書いて振り返って工夫して好循環を止めないためのひとりメモ会議
・フォーマットからカスタマイズ!バレットジャーナルで味わう喜び
・ライフスタイルに合わせてしっくりくる手帳を選ぶ
・好きなものをたくさん詰めて心の満足度を上げていく
・気負わずに手軽に1日一文のマンスリー日記
・子どもの成長や生活も見返せる献立ノート
・スタンプで1日の流れを体系的に記録
・潜在的な思いや夢、手帳のリストに認めて
・継続するために改良を重ねた手帳家計簿

