少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵(加藤ゑみ子 著)

「節約」せずに、お金を使わないですむ方法をいつも考えています。
今回は「少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵(加藤ゑみ子 著)」の中から、参考にしたいなと思った内容を紹介します。

目次

本と著者の紹介

加藤ゑみ子(カトウヱミコ)

インテリアアーキテクト。(株)空間構造代表取締役。桑沢デザイン研究所インテリア住宅専攻科卒。加藤ゑみ子インテリアサロン、オープンハウスの設立を経 て、1988年、(株)空間構造を設立。住宅・インテリア設計、住宅関連商品におけるデザインを専門とし、生活研究、テーブルセッティング等にも造詣が深い。『お嬢さまことば速修講座』『淑女のルール』等、小社から刊行のライフスタイル書籍は、累計82万部を超え、なかでも『気品のルール』は、イタリア、スペイン、中国、台湾、韓国など7ヵ国で出版されている。

出典: 「カトウヱミコ 加藤ゑみ子プロフィール
yuko

著者は「気品のルール」などベストセラーを多く手がけている方です。
ひっそり自分磨きをしたい人におすすめの先生です。

「節約」せずにお金を使わない知恵

1、衣食住のテイストを統一する

自分のテイストがはっきりしていると、あれも好き、これも好きと、いろいろなものを集めなくてもすみます。つまり、無駄がなくなります。軸になるテイストがあり、その許容範囲で拡がりがあるというのなら、深みにもなりますが、テイストの軸がないままに好みが豊富だと、せっかくの幅広い好みが、互いに相殺し合ってしまいます。

出典: 「少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵(加藤ゑみ子 著)

わが家のテイストは「クラシカル」、私の好きなテイストは「シンプル」です。
私には、両方を合わせた「シンプル&クラシカル」がちょうど良さそうです。
あなたのテイストはどのような感じですか?

yuko

クラシカルなワンピースに心惹かれます

2、食器にも「我が家の定番」を決める

まず食器は洋食器、和食器と分けて考えるのをやめること。洋食器は、白を基本にすること!それもできれば同じシェープに統一して、好みのものであること、上質であること、買い足せるものであることです。
最低限の量としては、
・平皿(プレート)、直径二五、二〇センチとパーティ用の大皿(三〇センチ)
・直径一〇〜十五センチのとりわけ用の小皿
・深皿、鉢(ボール)は、二十センチくらいのものがスタンダード
さらにここに、オーバル、つまり角皿の長手二一センチくらいを加えたいところです。

出典: 「少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵(加藤ゑみ子 著)

今度、世帯を分けるリフォームを考えています。
そして人数分の最低限の食器に悩んでいます。
この項目が参考になりました。捨て活の目安にもなりますね。

yuko

こども用食器は割れないこちらを考えています

3、ものとの無駄のないつき合い方を

消耗品は適切な期間に使い切れるよう、適切な量だけ買い、残すことがないようにするのが基本です。
一方、消耗しないものは、よく手入れし、長持ちさせる工夫をします。
それでも不要に感じたら、使いみちを変えてみることによって、有効な使い方ができるかもしれません。
使い切るのと同じ意味の「使いこなし」といえるものです。

出典: 「少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵(加藤ゑみ子 著)

こちらはコロナ以前の本ですので、消耗品については考え方が違っているかもしれません。
私はバッグや靴を手入れしながら使っています。
良いものは高いですが、長持ちするのでおすすめです。

土屋鞄製造所(楽天市場店)
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yuko

職人技に惹かれます。こちらは金具のない造りが美しいです

4、メンテナンスの技術を身につける

衣服のメンテナンスのポイントは、クリーニングに出すのを最小限にすることです。クリーニングに出すと、新品のように蘇って見えるのは、仕上げが上手だからで、布の風合いは確実に落ちてしまっています。
できるだけクリーニングに出さないで、衣服をきれいに保つにはどうしたらいいでしょうか。
・冬物は、着たあとの風通しとブラッシングを丁寧にすること
・夏物や手軽なものは自分を洗濯すること
です。

出典: 「少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵(加藤ゑみ子 著)

衣類のメンテナンスにブラシを使っています。
玄関にブラシをかけておいて、さっとケアするだけ。
これからの花粉の季節にもおすすめです。

yuko

ひとつ持っていると長く使えます

5、美しくないものは使わない

現在は世界的に、ものを捨てるミニマリストが流行で、何をどう捨てるか「捨て方」の本が巷にあふれていますが、美意識、美的感覚が高まれば、目障りなものは消えます。無駄なものとして排斥されてしまいます。
それでも無駄なものがなくならないとしたら、別な執着が影を落としているのでしょう。でも、美意識、美的感覚が高まると、美しいものを知っている喜びは、物質的執着すらも取り除いてくれるはずです。

出典: 「少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵(加藤ゑみ子 著)

捨てるのではなく「美しいものを選ぶ」のが大切のようです。
私のお気に入りの美しいものは「パールのイヤリング」。
あなたのお気に入りの「美しいもの」は何ですか?

yuko

パールのイヤリングが美しくてお気に入りです

まとめ

今回は、加藤ゑみ子さんの「少ない予算で、毎日、心地よく美しく暮らす36の知恵」を紹介しました。
ひっそりと自分磨きをしたい人におすすめの先生です。
「節約」ではなく「美しくものを選ぶ」ことでシンプルな生活を目指してみませんか。

その他のおすすめの内容

・雑貨や道具は、美しいものしか買わない 
・色柄に惑わされない 
・衣食住のテイストを統一する 
・「好き」で「似合う」服をとことん着尽くす
・買わなくても、日頃からよいものを見ておく
・本物を知る
・フェイクを楽しむ
・日常生活をワンランクアップさせる
・美しい振る舞いを身につける
・美しさを極める

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