週末に週1回の買い出しに行っています。買い物リストを作って、無駄なくお買い物をするようにしています。それでも、かなりの食費が掛かっています。
食費はかなり見直ししました。他の部分で見直しをしたいと思い、お金の本を手に取りました。
今回は「お金じょうずさんの小さな習慣(市居 愛 著)」の中から、シンプルライフに取り入れられそうな内容を紹介します。
このような人におすすめです
- 支出を減らしたい
- 夫の無駄づかいが気になる
- お金を上手に使いたい
本と著者の紹介

大切なことは、
お金の不安やネガティブな思い込みを捨てて、
できる一歩を踏み出すことです。
お金じょうずさんの小さな習慣(市居 愛 著)
市居 愛(いちい あい)
マネーコンサルタント。株式会社マザーミー代表取締役。女性向けの起業支援も行なっており、お金に悩みを持つ7000人以上の女性たちをサポートしてきた実績を持つ。
お金じょうずさんの小さな習慣(市居 愛 著)

著者はプロの「マネーコンサルタント」です。女性向けのお金の知識を丁寧に教えてくれます
この本の要約・ポイント


この本の要約・ポイント
- 「お金がない」と言わない
- 自分の「ねばならない」を人に押し付けない
- 「うれしい」「楽しい」「心地よい」と感じるものにお金を使う
- 家を整えると「心」と「お金」も整う
- お金じょうずさんが身につけている「減らす」習慣
この本のポイントは、「お金の使い方を見直しする」ことです。
意外だったのは「お金を使ってもいい」ということです。心の満足感が大事なようです。
シンプルライフも「心の満足感」を大切にしています。この共通点を中心に紹介します。
「お金がない」と言わない


著者によると、「今あるお金に意識を向ける」ことが大切なのだと言います。
ここだけの話ですが、二世帯に分離するリフォームで1,000万円ほど掛かりました。家電・家具など新生活の物も含めてです。今までの貯蓄がほとんど吹き飛んでしまいました。
残高を見るとため息ができます。でも、つみたてNISAやiDeCoがあります。毎月給料も入ってきます。それで良いと思えるようになりました。失ってしまった分は、また一から貯めていきます。





「ない」のではなく、「ある」と思うことが大切です
自分の「ねばならない」を人に押し付けない


著者は「完璧じゃない自分を許すこと」が大切なのだと言っています。
夫はコンビニや外食が好きです。出産前と同じように外食しようとする夫と、お金のことでよくケンカをしています。
でも、この本を読んでいて気づきました。ダメだったのは私の方です。「節約せねばならない」とこだわるあまり、お金の管理が完璧にできていなかったのです。
そこで「外食費」の予算を作りました。1万円だと高いけれど5千円ならなんとかなりそうです。夫が一番好きな近所のお弁当屋さんなら、家族4人で2回食べられます。
相手にもお金の管理を強要するのではなく、お互いストレスが溜まらないようにしていきたいです。



自分にも相手にも、完璧を求めないようにしたいです
「うれしい」「楽しい」「心地よい」と感じるものにお金を使う


著者は「自分をご機嫌にできそうなものにお金をかけましょう」と言います。お金に対してポジティブになり、無駄遣いが減るのだそうです。
私の場合は「ブログ」です。無料のブログもある中で、有料のブログを使っています。
ブログには毎月2,000円ほど維持費が掛かっています。それでも続けるのは、自分のためだけでなく、人のためになるからです。
著者はさらに、「与えてもらうよりも与えましょう」と言っています。自分が他者に与えたものは、めぐりめぐって返ってきます。





悪いことをして、ひとりを敵に回すと関係者50人が敵に回るのだそうです。反対に良いことをして、味方についてもらえたら素晴らしいですね
家を整えると「心」と「お金」も整う


著者は本の中で「いらないものを減らし、必要なものだけを選んで、居心地のいい家庭を作りましょう」と言っています。
家を整えることで心とお金も整うのだそうです。シンプルライフに近い考え方ですね。
家を整えていていると、仕事や人間関係で苦しいことがあっても、気持ちの整理がつきます。不思議です。部屋を掃除すると心がスッキリして、ゴミを捨てると自分の中のモヤモヤも捨てた気がします。





掃除用具はお気に入りの物を使っています。気分良く掃除できておすすめですよ
お金じょうずさんが身につけている「減らす」習慣


著者は本の中で「お金じょうずさんの秘密は減らすこと」と言っています。特に「家事を減らすこと」を意識すると良いそうです。家事を減らすと言えば、時短家電ですね。
新しいキッチンになってから、調理器具は数えるほどしか使っていません。その秘密は、電子レンジ「ビストロ」がほとんど作ってくれるからです。
耐熱ボウルにレタスと調味料を入れて、最後にカニカマを入れて「レタスの中華風サラダ」。豚肉・じゃがいも・人参・たまねぎを入れて「肉じゃが」。パンもケーキも焼ける、うちのシェフです。





夜に静かに家事をするのが好きです
まとめ
今回は「お金じょうずさんの小さな習慣(市居 愛 著)を紹介しました。
「お金の上手な使い方」に着目して、シンプルライフに活かせそうな内容を取り上げました。
支出を減らしたい人、お金を上手に使いたい人におすすめです。



この記事で紹介した内容は、本の中のほんの一部です。気になったら、ぜひ本を読んでください。一緒に作者さんを応援しましょう